Googleビジネスプロフィールの設定方法|登録手順と必須項目

Googleビジネスプロフィールの登録方法を8手順で解説。カテゴリ・住所・営業時間・写真の設定、オーナー確認、反映されない場合の対処まで分かります。

店舗情報の更新内容を確認している店舗スタッフのイラスト

Googleビジネスプロフィールの初期設定で大切なのは、空欄を埋めることよりも、お客様が実際に来店・連絡できる情報を、ガイドラインに沿って登録することです。入力ミスや重複登録を避けながら、公開まで進める手順をチェックリスト形式で解説します。

登録前に用意するもの

入力途中で担当者への確認が続くと、古い情報や推測が混ざりやすくなります。次の資料を先に1か所へ集めてください。

  • 看板・公式サイト・印刷物で共通して使っている正式な店舗名
  • 郵便番号、住所、建物名、入口の位置が分かる地図
  • 店舗へ直接つながる電話番号
  • 通常営業時間、休業日、祝日・繁忙期の特別営業時間
  • 公式サイト、店舗紹介ページ、予約ページのURL
  • 主な商品・サービス・価格帯の一覧
  • 外観、入口、内観、商品・施術、スタッフの写真
  • 登記上の名称や営業実態を確認できる資料
  • 継続して管理するGoogleアカウント

ここで作った情報一覧は、Googleだけでなく公式サイトや予約サイトの更新にも使えます。店名・住所・電話番号・営業時間が媒体ごとに食い違わないよう、店舗情報の原本として残しておくのがおすすめです。

Googleビジネスプロフィールの登録方法

1. Googleマップで既存プロフィールを探す

店名だけでなく「店名+住所」「旧店名」「電話番号」でも検索します。Googleマップには、利用者から寄せられた情報などをもとに、店舗側が作成していないプロフィールが存在する場合があります。

  • 既存プロフィールがある:そのプロフィールの管理権限をリクエストする
  • 既存プロフィールがない:新しいプロフィールを追加する
  • 同じ店舗のプロフィールが複数ある:新規作成を止め、重複の解消を優先する

重複したまま別プロフィールを作ると、口コミや情報が分散し、どれが正しい店舗情報か分かりにくくなります。

2. 管理用アカウントで登録を始める

Googleビジネスプロフィール (外部サイト・新しいタブで開きます)へアクセスし、会社が継続して管理できるGoogleアカウントでログインします。担当者個人のパスワードを共有せず、登録後にオーナー・管理者として個別に招待してください。

3. 実際に使っているビジネス名を入力する

ビジネス名には、看板、ウェブサイト、名刺などで一貫して使っている名称を入力します。「渋谷駅3分」「口コミ人気」「24時間営業」など、検索されたい語句や宣伝文句を付け足してはいけません。

実際の店名避けたい登録名理由
アトリオ美容室アトリオ美容室 渋谷駅徒歩3分地名・立地情報の付け足し
カフェ アトリオカフェ アトリオ【地域No.1】宣伝文句の付け足し
アトリオ整骨院アトリオ整骨院 24時間営業営業時間は専用項目へ入力する情報

Googleは、不要な情報をビジネス名に含めるとプロフィール停止につながる場合があると案内しています。検索対策の語句は、カテゴリ、サービス、紹介文、公式サイトで自然に伝えます。

4. メインカテゴリを1つ選ぶ

カテゴリは「この店舗が何のビジネスか」をGoogleとお客様へ伝える項目です。メインカテゴリには、売上の中心または来店目的の中心を最も具体的に表すものを1つ選びます。

迷ったときは、次の順で判断します。

  1. お客様は何をするために来店するか
  2. 売上・予約件数の中心となるサービスは何か
  3. 看板や公式サイトの主語と一致しているか
  4. Googleが用意する選択肢の中で最も具体的なのはどれか

たとえば、ネイル施術が中心なら、広い「美容サロン」より具体的な「ネイルサロン」が候補です。サブカテゴリは実際に提供している事業だけを追加し、検索語の代わりに大量登録しないでください。

5. 住所またはサービス提供地域を設定する

顧客が店舗へ来店できる場合は住所を表示し、地図のピンを実際の入口へ合わせます。大型施設やビル内の店舗は、階数・区画と入口写真も用意すると到着しやすくなります。

顧客のもとへ出向くだけの訪問型ビジネスは、住所を非表示にしてサービス提供地域を登録します。郵便物を受け取るだけの私書箱や、常駐していないバーチャルオフィスは営業拠点として登録できません。

6. 電話番号・ウェブサイト・営業時間を入力する

電話番号は店舗が直接管理し、営業時間中につながる番号を使います。ウェブサイトは、複数店舗の総合トップよりも、登録する店舗の住所・サービスが載った店舗ページへリンクすると、訪問者が確認しやすくなります。

営業時間は「スタッフがいる時間」ではなく、顧客対応できる時間を設定します。

  • 昼休みがある:午前と午後で営業時間を分ける
  • 祝日だけ時間が違う:特別営業時間を設定する
  • 臨時休業する:通常営業時間を変えず、その日だけ特別営業時間で休業にする
  • 予約制で曜日ごとに異なる:実際に予約を受けられる時間に合わせる

7. オーナー確認を行う

プロフィールを管理する権限があることをGoogleへ確認します。動画、電話、メール、ライブビデオ通話、郵送など、利用できる方法はプロフィールごとにGoogleが提示します。すべての方法から自由に選べるとは限りません。

動画確認に備える場合は、次の3点を途切れず示せるようにします。

  • 周辺道路や看板など、店舗の所在地が分かるもの
  • 商品、設備、レジなど、実際に営業していることが分かるもの
  • スタッフ専用エリアや鍵など、申請者が管理していることが分かるもの

確認中は、店名・住所・カテゴリなどの主要情報を何度も変更しないようにします。申請内容と営業実態が一致しているかを先に点検してください。

8. 公開後の見え方を第三者目線で確認する

編集画面で入力済みでも、公開画面での反映には審査や時間がかかることがあります。GoogleマップとGoogle検索の両方で、次を実際に操作します。

  • 電話ボタンから正しい番号へ発信できるか
  • 経路案内が建物の裏側ではなく入口へ案内するか
  • ウェブサイト・予約リンクが目的のページを開くか
  • 本日の営業時間が正しく表示されるか
  • 店名が看板・公式サイトと同じか

設定者が「入力したつもり」かではなく、お客様が「迷わず行動できるか」で完了を判断します。

最初に埋める項目と完了基準

項目優先度完了の基準
ビジネス名最優先看板・公式サイトの表記と一致している
メインカテゴリ最優先主な来店目的を最も具体的に表している
住所・地図のピン最優先入口へ案内され、建物名・階数も分かる
営業時間最優先昼休み、祝日、臨時休業まで反映できる
電話番号最優先営業時間中に店舗へ直接つながる
ウェブサイト店舗固有の情報を確認できるページへ移る
ビジネス紹介文誰に何を提供する店舗か短時間で分かる
サービス・商品主な内容と価格の目安が実態と一致する
写真到着、比較、利用イメージに必要な写真がある

紹介文をオリジナルにする書き方

競合店の文章や業種テンプレートを言い換えるだけでは、店舗を選ぶ理由が伝わりません。紹介文は次の順で素材を集めると、その店舗にしか書けない内容になります。

  1. 誰のための店舗か:主な利用者と来店場面
  2. 何を提供するか:中心となる商品・サービス
  3. どう提供するか:設備、技術、対応方針、所要時間
  4. 来店前に知りたいこと:最寄り、駐車場、予約方法、対応言語など

たとえば「地域密着の美容室です」だけでは違いが分かりません。「仕事帰りにも通える平日20時までの美容室。カウンセリング時間を初回30分確保し、毎朝のセット時間に合わせて提案します」のように、実際の運用事実を中心に書きます。

紹介文にはリンクやキャンペーン価格を入れず、誇張表現や根拠のない「地域No.1」も避けてください。

最初に用意する写真の撮影リスト

写真は枚数より、来店前の疑問に答えられるかが重要です。まずは次の順で撮影します。

  1. 道路から見た建物全体
  2. 看板と入口(昼・夜で見え方が違う場合は両方)
  3. 受付と店内全体
  4. 主力商品・サービスの利用イメージ
  5. スタッフの接客風景
  6. 駐車場、エレベーター、階段など到着に必要な目印

過度なフィルターや文字入れだけの画像に偏らず、現在の店舗を正確に表す写真を使います。改装やメニュー変更後は古い写真を見直してください。

情報が反映されない・管理できないときの確認順

編集内容が反映されない

  1. 編集ステータスが「審査中」「不承認」になっていないか
  2. オーナー確認が完了しているか
  3. ガイドラインに反する店名・住所・紹介文になっていないか
  4. 公開画面を再読み込みし、別の端末やGoogleマップでも確認したか
  5. ユーザーからの修正提案やGoogleによる更新が適用されていないか

他の人がオーナーになっている

新しいプロフィールを作らず、既存プロフィールから所有権をリクエストします。社内の元担当者や制作会社が管理している可能性もあるため、登録メールアドレスと過去の契約先を確認してください。

プロフィールが重複している

店名、住所、電話番号、口コミ件数、所有権の有無を一覧にし、残すプロフィールを判断します。自己判断で削除を繰り返す前に、Googleビジネスプロフィールのサポート手順を確認してください。

公開後7日間にやること

初期設定は公開で終わりではありません。最初の1週間で次を確認すると、日常運用へ移りやすくなります。

  • 1日目:検索・マップ上の表示と電話・経路・リンクを確認
  • 2日目:外観、内観、商品・サービス写真を追加
  • 3日目:サービス・商品・紹介文の不足を補う
  • 4日目:スタッフを管理者として招待し、退職者の権限を確認
  • 5日目:祝日・臨時休業の更新担当と締切を決める
  • 6日目:口コミ依頼用リンクと、返信担当・返信期限を決める
  • 7日目:公開前の店舗情報原本と見比べ、差分を記録

口コミの依頼方法はGoogle口コミの増やし方と返信例、順位改善の全体像はMEO対策とは?仕組み・やり方・効果測定を解説で解説しています。

よくある質問

Googleビジネスプロフィールの登録は無料ですか

プロフィールの作成と基本的な管理は無料です。写真撮影、運用代行、MEO支援ツール、広告などを利用する場合は別途費用がかかります。

オーナー確認の方法は自分で選べますか

すべての方法から自由に選べるとは限りません。動画、電話、メール、ライブビデオ通話、郵送などから、プロフィールごとにGoogleが利用できる方法を提示します。

登録内容はすぐGoogleマップに反映されますか

編集内容によってはGoogleの審査が入り、反映まで時間がかかることがあります。編集ステータス、オーナー確認、ガイドラインとの一致を順に確認してください。

まとめ

Googleビジネスプロフィールの初期設定では、既存プロフィールの確認、実在する店名と住所、適切なカテゴリ、正しい営業時間、オーナー確認の順に進めます。登録内容は「検索に有利そうか」ではなく、現実の店舗を正確に表し、お客様が迷わず行動できるかで判断してください。

公開後も、特別営業時間、写真、口コミ、管理権限を継続して点検する必要があります。atlio MEOのプロフィール管理機能では、Googleと同期した店舗情報をダッシュボードで確認できます。

参考にしたGoogle公式情報

※確認方法や編集画面は、業種・地域・アカウントによって異なる場合があります。この記事は2026年8月24日時点の公式情報をもとに作成しています。

この記事について

執筆
atlio MEO 編集部

Googleビジネスプロフィール運用支援ツール「atlio MEO」の編集部です。店舗運営の現場で実際に使われている運用手順をもとに、MEOの基礎から日々の運用までを解説しています。

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